次の時代に向けて働き方を再考。
労働環境・人・福利厚生など、
継続的な取組と改善を進めています。
Sustainabilityとは、直訳すると「持続可能性」となります。つうけんでは、企業活動において「環境・社会・経済」、それぞれの観点において持続可能な活動を推進しています。
「多様性」と「相違点」を受け入れ、性自認や年齢、国籍などさまざまな属性を持つ人々を等しく認め、活かしあいながら、それぞれに実力を発揮できる職場のあり方を目指しています。
つうけんグループは、北海道における情報通信インフラの建設、整備、革新を事業の中核とする総合エンジニアリング企業グループとして社会的な使命を担うとともに、SDGsが目指すサスティナビリティの実現に向けて活動しています。
我々が関わっている電気通信産業やICT産業は、日本社会における人材不足問題を解消し、社会効率を改善するために非常に有効な技術やサービスを提供すると期待されていますが、反面、エネルギー消費が大きくなるという社会的課題が生じます。
道内を中心に事業活動を展開している企業の責任として、つうけんグループは地域環境の保全等にも貢献することでお客様や社会の持続的発展に寄与し、更なる企業価値向上に努めてまいります。
例えば、2009年の石狩市様との協定に続き、2024年からは北斗市様、旭川市様、音更町様とも協定を結ばせていただいた「つうけんの森」を道内に拡大することで、地球温暖化防止等にも取り組んでいます。
また、通信建設工事をはじめとする事業分野では、まだまだ女性社員比率が低い状況が続いていますが、我々自身がICT技術を最大限に活用して、男女を問わず、社員全員が活力をもって活躍できる労働環境を実現するよう、ダイバーシティとワークライフバランスへの取り組みをグループ一体となって推進してまいります。
株式会社つうけん 代表取締役社長の大村 佳久です。
北海道における情報通信建設事業を担う会社として誕生し、創業70年が経過しました。
北海道の皆さんとともに成長し続けてられていることに日々感謝をしています。
私たちは、「こころと技術で社会のために」のコーポレートスローガンのもと、北海道の人々の生活をもっと豊かに、もっと便利に、そして未来につながる企業活動を支援するために、通信インフラを「つくり・まもる」使命を持ち、技術を磨いてきました。
北海道におけるスマート社会の実現に向け、チャレンジする我々の事業活動を通じ、SDGsが目指すサスティナビリティの実現に取組んでいます。
北海道の強みである農業や酪業など第一次産業からの若者離れや深刻な人手不足の解消に、IT技術を使ったソリューションがたくさん生まれています。
地元北海道で育ててもらった企業だからこそ提案できるICTソリューションを一緒に考え・生み出しながら、これからも努力を重ね、わがふるさと北海道が成長・発展していくために、その使命を担い続ける企業であり続けたいと考えています。
北海道全域に広がるつうけんグループの人・技術などすべてのリソースを活用して、通信インフラ構築のために必要なエネルギーや材料、これまで廃棄している物の利活用等、視点を変え、新たな取組みにより、新しい価値を生み出すことで、つうけんグループはSDGsが示す共通の目標に向かって活動していきます。
また、社内を振り返ってみると、女性社員の比率がまだまだ低く、女性が希望と期待をもって入社をし、活き活きと活躍できる働く環境の実現こそが、SDGs目標の1つでもあり、こうしたダイバーシティの推進にもしっかり取組んで行くことを約束します。
更に、つうけんグループは、脱炭素社会実現に向けて、社会からの信頼・負託にこたえる企業としてグループ一丸となってカーボンニュートラル達成にも挑戦し続けます。
近年、SDGs(持続可能な開発目標)に代表される社会・環境課題への対応が企業に求められています。つうけんグループは、今までに培ってきた「こころと技術」の強みを生かして地球環境に優しい事業活動を推進し、お客様や社会の持続的発展に貢献するとともに企業価値向上に努めて行きます。
環境づくり
健康で明るく活力ある職場つくりに努め、業務を安全に遂行します
高品質な設備及びサービスの提供
蓄積された技術力を駆使して、創意工夫し、顧客の満足を得る高品質な設備及びサービスを提供します。
技術力の向上
常に技術力の向上に努め、新技術の習得と蓄積にチャレンジします。
環境保全活動の実践
事業活動が地球環境に与える影響を評価し、資源の節減・有効活用及び各種廃棄物の減量・再利用などあらゆる機会を通じてその実践に努めます
企業市民活動の推進
地域社会における環境保全活動に積極的に参加します。
継続的改善の取り組み
目標を設定し、これを定期的に見直し、迅速かつ効率的な業務運営に努めるとともに継続的改善に取り組みます
関連法令等の遵守
安全・品質・環境に関する関連法令等を遵守します。
情報通信設備の構築及びネットワーク・ソリューションを提供するとともに、日々の設備保守、災害時のインフラ設備復旧でネットワーク社会の発展、住みよい街つくりでSDGsに貢献しています
地下設備インフラ、道路照明(LED照明等)、トンネル照明・防災設備、道路河川の情報盤・監視カメラ、水道・用水路等社会基盤設備構築により災害に強い街つくりとともに交通事故削減、環境保全でSDGsに貢献しています。
多彩なICTソリューションとノウハウを基に、IT/DXをワンストップ&トータルコーディネート。各種業務システムの最適な提案と、開発、コンサルティング、構築、運用、保守までのすべてのフェーズで全道をくまなくサポートし『幸せな街づくり、社会づくり』でSDGsに貢献しています。
自動車・事務機器・建設工事用品・機器等のレンタル・リースによる資材、や交通誘導警備、人材派遣、各種保険の取扱、清掃業務等サービスを必要な時に必要な分だけを迅速に提供することで、資源等の無駄、消費改善、生産性向上でSDGsに貢献しています。
大切なものを早く・安く・安全、環境にやさしく運び、廃棄物の可能な限りの資源化・再利用を行い環境負荷の低減・地球環境改善でSDGsに貢献しています
多様な取り組みで健康で明るく活力ある職場つくり、会社作り、社会貢献に努め「Well-Being」を推進しSDGsに貢献します
当社は、企業経営において、株主にとどまらず、従業員、取引先、顧客、債権者、地域社会をはじめとする多様なステークホルダーとの価値協創が重要となっていることを踏まえ、マルチステークホルダーとの適切な協働に取り組んでまいります。その上で、価値協創や生産性向上によって生み出された収益・成果について、マルチステークホルダーへの適切な分配を行うことが、賃金引上げのモメンタムの維持や経済の持続的発展につながるという観点から、従業員への還元や取引先への配慮が重要であることを踏まえ、以下の取組を進めてまいります。
当社は、経営資源の成長分野への重点的な投入、従業員の能力開発やスキル向上等を通じて、持続的な成長と生産性向上に取り組み、付加価値の最大化に注力します。その上で、生み出した収益・成果に基づいて、「賃金決定の大原則」にのっとり、自社の状況を踏まえた適切な方法による賃金の引上げを行うとともに、それ以外の総合的な処遇改善としても、従業員のエンゲージメント向上や更なる生産性の向上に資するよう、教育訓練等を中心に積極的に取り組むことを通じて、従業員への持続的な還元を目指します。
具体的には、賃金の引上げについては、事業環境変化や社会情勢を踏まえた処遇改善に継続的に取り組むとともに、教育訓練等については、能力開発のための教育や研修の拡充で従業員に成長の機会を提供するとともに、魅力ある職場環境となるようダイバーシティやワークスタイルイノベーションの推進に取り組んでまいります。
当社はパートナーシップ構築宣言の内容遵守に、引き続き、取り組んでまいります。
なお、パートナーシップ構築宣言の掲載が取りやめとなった場合、マルチステークホルダー方針の公表を自主的に取り下げます。
パートナーシップ構築宣言の提示
https://www.biz-partnership.jp/declaration/57530-04-00-hokkaido.pdf
これらの項目について、取組状況の確認を行いつつ、着実な取組を進めてまいります。
以上
2024年4月11日
株式会社つうけん 代表取締役社長 橘川 龍也